Go smoking 会長から頂戴した缶ピースを先日吸い終えた。
そして手元には、空っぽの缶がひとつ。可愛らしいデザインに、ちょうどいい手の平サイズの大きさ。そのまま捨てるにはあまりに勿体ない。
「なにかに使えるんじゃないか」
そこで今回は、ピースの缶の使い道をあれこれと模索してみました。

缶を見てまず思いたのは「ペン立て」である。
月並みすぎて自分でも呆れながら、ペンやら消しゴムやらを入れて机の上に置いてみたところ…おおっ、なんだかピッタリではないですか。

木目調の机にしっくりくるピース缶
最高である。
…と申し上げたいところなのだが、実を言えばペン立てなどすでに持っている。おまけに今まで使っていたやつ(大学の卒業記念にもらったもの)のほうがずっと使いやすい。
というわけで、ペン立てに使う案はさっそく却下。

「正しくは"Let's Ski"だけれど」爪切り
次に思いついたのは、パソコンのセキュリティ対策である。
パソコンには個人情報がたくさん入っている。普段は第三者に見られることのないよう注意しているから大丈夫であるが、もし大地震などが起きて自分が死んでしまったら、データを消去することもできないからタイヘンなことになる。
そこで、ピース缶の上にマシンを縦置きしてみた。こうしておけば、大地震が来たらパソコンが倒れて床まで落下して、ハードディスクごとぶっ壊れるだろうという算段である。

これでセキュリティ対策も万全!
しかしいざ実践してみると、近くを歩いただけでも本体がグラグラする。クシャミをしただけで倒れるパソコンなど危なっかしくて、個人情報どころではない。
残念ながらこのアイデアも却下。当たり前か。
ちょうど喉が渇いたので水を飲もうと、冷蔵庫からペットボトルを取り出したとき思い至った。そうだ、コップに使えるんじゃないか!!
さっそくピース缶に水を注いでみると…やったー! 全然こぼれない!!

水を入れてもこぼれません
…と喜び勇んで、いざ水を飲もうとしたところ。
表面にタバコの葉のくずがチラホラ浮かんでいたのでした。うげっ。

表面に浮かぶタバコの葉
勿体ないので、少しだけ飲みましたけれど。却下!!
タバコの葉は自分では口にしたくないけれど、動物ならまァいいんじゃないか。
とくに鳥などは莫迦っぽいから、あまり気にしないんじゃないか。
…というわけで、ピース缶にピーナツ数個を入れてベランダに置いてみたんですが。数時間待てども一羽たりともやってこない。

ピーナツを入れてただ鳥を待つ
最近の鳥はゼイタクになって、ピーナツごときでは見向きもしないのかもしれない。よし、こうなったら自分用のご馳走を振舞ってやろうじゃないか。

どん兵衛で待てども鳥は来ず
とっておきの「どん兵衛」をピース缶の上において15分ほど待ってみたのだが、やってくる鳥は皆無のままだった。
15分経ってブヨンブヨンになったどん兵衛を寂しくほおばる。ああ却下。
こうなったら街へ出よう!
まずは愛車「馬の助」のフロント部分にピース缶を装着してみた。灰皿にしようという目論見である。

愛車「馬の助」にピース缶を装着
実際に付けてみたら、なかなかサマになっていた。灰皿としての実用性にも問題なし。

配色もバチグンにOK!!
すっかり気に入ったので、このチャリに乗って、新たな使いかたを探す旅に出かけることにしました。
そして、まず目にとまったのがクルマであります。
車輪止めをしていないクルマが多い昨今であるが、こんなことではダメではないのか。駐車したら必ず車輪止めをかませる。これがドライバーの良識だろう。
そこで缶ピースを車輪止めとしてかませてみたのが下の写真。

控えめにたたずむ車止め
気つかずにクルマを前進させたら、こんな缶などひとたまりもなく潰れてしまう。貴重なピース缶を潰してしまっては勿体ないから、ドライバーも自ずと車輪止めを意識するようになる。
その結果、車輪止めをどけてから発車するという習慣が自然と身につく。いろんな意味でピッタリの用途だと言えるだろう。
…などと考えながら、タイヤに缶をかませて写真をパチパチとっていたら、背後からいきなり声をかけられたのでした。
「あのこれ、私の車なんですけど……。何してらっしゃるんです!?」
咄嗟のことにすっかり気が動転してしまい、反射的に答えていた。
「す、すみませんっ! ちょっと缶が!!」
そしてチャリに飛び乗り、ものすごい勢いでクルマを後にしたのでした。ふう。

「す、すいませんっ! ちょっと缶が!!」
心臓をバクバクさせながら自転車をこいでいたら、ふと思い出した。そうだ、今日はツタヤが半額レンタルの日だったんだ。
そこで急きょ立ち寄ったツタヤにて、ピース缶の便利な使いかたを見いだした。
レンタル商品は、いったい誰がさわっているか分からない。潔癖症の人にとっては、これほど恐ろしいことはないだろう。
しかしピース缶さえあれば大丈夫。この上にレンタル商品を載せれば万事OKである。

潔癖症の人にピッタリです
…だったら手袋してりゃ済む話ではあるんですが。手袋を忘れたときには、代わりにピース缶を使えば大丈夫ってことでひとつ。
街中でタバコを吸いたくなったときも、ピース缶は大活躍する。取り出せば即、灰皿へと変身するのだから。
ただ、地面に置くと、灰を入れるときしゃがまないといけないから面倒くさい。
そこで今回は、あらかじめ設置されている灰皿の上に缶を置くという、合理的な方略をチョイスすることにしたわけですが。

灰皿として…って、これじゃ誰も使ってくれない!
これでは意味がないので、缶を置く灰皿を厳しく選びなおしたのがコレ。

これならどうだっ!!
却下…ですかねえ。やっぱり。
たまたま通りがかった「ええとこの家」。
金持ちだけあって厳重な鉄条網で囲まれているけれど、ピース缶はこんなときにこそ実力を発揮する。

厳重に囲われた「ええとこの家」も…

ピース缶さえあれば楽々入れますぞ
ふと傍らを見ると、防犯カメラがバッチリ設置してあったので、あわてて缶を回収して立ち去りました。
外はもう懲りたので、再び家に戻ってきた。
そして思いついたのが、これ。

ジッパーの中にピース缶を仕込む

これなら堂々と街を歩けるぜ!!
非常に男らしく、たくましいこの用途こそ、缶ピースに最もふさわしいかもしれません。
…というわけで、ピース缶の使い方いろいろ、いかがだったでしょうか?
皆様におかれましても、今回の使い道を参考にして、実りある缶ピース生活を送っていただければ幸いです。

ミニ黒ひげも入ります
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