個人サイト Otearai Web 作者 nagura

 1974年京都府生まれ

平日はサラリーマンまがいの勤務をこなすかたわら、自サイトその他で腑抜けた駄文を連ねています。現在吸っているタバコはマイルドセブン(理由は安いから)。酒を飲むと気が大きくなってマルボロを買ってしまい、翌朝後悔することが多い。

http://www5.ocn.ne.jp/~otearai/
 

 常用のタバコを最近、マイルドセブンからセブンスターに変えた。

 ここ5年ほどマイルドセブン一筋だったのを変えたのにはいくつかワケがある。今回はそのワケについて順を追って書かせていただこうと思う。

◆理由その1:パッケージのデザインが変更された

 ぼくがタバコを吸い始めた十数年前、マイルドセブンのデザインは「白背景+銀色の星模様+黒文字」で、まさにセブンスターの弟分という感じだった。確か1993年くらいまではこのデザインだったのではないかと思う。

 その後、「白背景+紺色の縦ライン+白文字」のデザインに変更された。ちょうどCMにスノーボーダーなんかを登場させて、さわやか路線のイメージを歩みはじめた頃である。こういうイメージ戦略はちょっと気に食わなかったが(タバコは不健康だからいいのだ!)、個人的に紺色は好きなので、まァいいかと思って吸い続けていた。

 そして今年(2004年)の4月、またもやデザインが一新された。「マリンブルーみたいな色の背景+よく分からないトレードマーク+白文字」というさわやか感あふれる代物で、まるでサーフィングッズみたいになってしまったのだ。

 で、こんなものを持ち歩くのが妙に気恥ずかしくて、マイルドセブンを買うのがだんだん嫌になってきたという次第でありまして。タバコなんて、そんなオシャレで健康的なものじゃあないでしょうが。

 なのにこの軟弱なデザインはなんだ!? 嫌煙ブームを尻目にしながらも、実は健康のこととか気にしつつ、罪悪感とともにチマチマ吸い続ける。…これがぼくにとってのタバコなんである。

 とか言ってて、デザインが変わったくらいで吸う気をなくしてるぼくのほうが軟弱なのかもしれませんが。それはさておき、次の理由にすすみます。
 

 

理由その2:尊敬する人がセブンスターを吸っていた

 またもや軟弱な理由ですみません。エラソーなこと言ってて、実はものすごく他人に影響されやすいんであります。

 先日、以前から尊敬していた人とお会いする機会があり、その人が美味そうにセブンスターを吸っているのを見てすっかり心を動かされてしまったのでした。

 ちなみにその人は「私がセブンスターを吸い始めたのは父親の影響なんですけどね」と前置きしたのち、次のようにおっしゃった。

「私の親の世代って、缶ピースとかの両切りタバコが全盛だった頃なんです。その頃にセブンスター吸ってたなんて、いま考えりゃあすごい軟弱者ですよ。情けないですよもう」。

 なるほど、セブンスターが軟弱だった時代もあったのだ。


◆理由その3:職場が完全禁煙になった

 以前のコラムにも書いたとおり、職場が完全禁煙になってしまった。なので日中は一本もタバコを吸うことができない。おかげで本数もおのずと減っているのだが、このままではなんだか悔しくてたまらない。

 そこで、せめて濃いタバコにしてやろうというセコい反抗心から、セブンスターに変えてみたというわけである。ああ、我ながら金玉の小さい人間です。


…というわけで、今日もセブンスターを吸っております。

 この無骨なデザインがいいんだよなー。いかにも体に悪そうだし、時代に媚びていないし、それでいて濃さも味もちょうど美味しいし。こんな銘柄をチョイスしてるオレって、実はちょっとカッコイイかもしれないなァ。ポリシー貫いてるよなあ。こんな自分がちょっと好きかも…ぐひひぐひひ。

 ぼくはセブンスターが最も似合わない男かもしれません。フロンティアかネクストあたりがお似合いか。

 

 

画像提供:TOBACCO FANS NET